職安

(2000/04/14)

職を失ったということで、生まれて初めて職安なるところへ行くこととなりました。
実は、私「職安」というものにあまりいいイメージを持っていませんでした。「ハローワーク」などと明るそうな名前であっても、失業し懸命に職を探している人や、働かずに手当てをもらいつづける人が集う場所・・・そんな暗いイメージで。
まさか自分がそこへ通うコトになるとは。
初めて職安へ行く前には、職安へ電話をかけてみたりして。そしたら意外と職員の方が丁寧で優しい対応だったので、ついに踏ん切りがついて、4月14日、初めて職安を訪れることにしました。


当日、午前11時過ぎに職安へ。
建物の前には何人かのおじさんと若者がたむろってタバコを吸ってます。なんかやっぱり独特の雰囲気。目合わさないようにしようっと、そんな感じです。
中に入ると、大勢の人!こんなに人がいるとはビックリです。
さて、受付の前の列に並び、数分で番が来ました。3月で退職した旨話すと記入用紙を渡され、午前中の受付は終了したと言われました。記入用紙には、住所・氏名・退職した日付のほか、希望する職種やお給料、勤務時間、持っている資格などを鉛筆で記入、再び受付へ行きそれを提出すると番号札をいただきました。午後の受付は13時から、ということで、それまで近くで時間を潰すことに。


午後、職安へ行くと受付の前は長蛇の列!再びホントにビックリです!!
午前中に受付済ませて、番号札をもらっておいて正解です。すぐに名前を呼ばれ、「求職受付票」を渡されました。今後職安で仕事を探す際に必要なものなんだそうです。
さてその後、別の窓口で「離職票」を提出して待つように言われ、待つこと10数分でしょうか。ようやく名前を呼ばれました。
今度は別の方に退職した理由を聞かれ正直に話します。それと必要な書類のチェックです。会社から送られてきた「離職票」2種類と、「雇用保険被保険者証」、「証明写真」、それと「免許証」。
「雇用保険被保険者証」は次に就職した際に新しい職場に提出するように言われ、すぐに返してもらいました。
「免許証」は「住所・生年月日などが記載されている書類」ということだったのですが 結局次回職安へ来る際に「住民票」を提出するように言われました。
「離職票」には、手当をもらう際に振込んでもらう銀行の指定と銀行の印が必要となりますので、あらかじめ近くの銀行で口座を開き、銀行で印をもらってきていました。(こういう事前準備が意外に面倒)


ということで、次回出頭日・4月26日を指定され無事、申請手続き完了です。
当初思っていた雰囲気より明るい様ですし、若者も多くいたのが意外でしたが、今後何度か通うことになりますので、また色々新しい発見をしてこようと思います。
さて次回は説明会なのでしっかり聞いてこようっと!