ＷＷＦ(2000/06/10)

ＷＷＦ

前からプロレスは娯楽的な要素が高くて、意外と好きでした。でも最近はそんなに一生懸命みてなかったのですが、スカパー！を導入して、アメリカの「ＷＷＦ」を見始めて、再加熱という感じです。
ＷＷＦとは「ワールド・レスリング・フェデレーション」の略で、アメリカで一番大きなプロレスの団体です。スカパー！ではこのＷＷＦの番組をいくつか放送しているのです。
これがすっかりひとつのショウになってて面白い！オーナーのマクマホン側がいわばヒール。ちょっとマヌケそうな息子に、綺麗でかつ女子チャンピオン（らしい）の娘・ステファニー。でもってステファニーの旦那の現王者・ＨＨＨ。
マクマホン側についてる人々と、その反対側の人たち。
毎回すっかりシナリオが出来てるみたいで、でもってそのシナリオの 完成度が高いったら！レフェリーや乱入する取り巻きも含めて、ホントにひとつのショウみたい。
出てくる人たちって、男の人たちはみんなマッチョで、もうホレボレ。ホントに美しい肉体です。ワル役の人はホントに悪そうだし。女の人たちは、コレでプロレスするの？ってくらいみんな綺麗でセクシーで、でもって当然ナイスボディ。筋肉隆々だけど女らしくていい感じ。実況してる人たちもやりとりも面白くって最高。
夜中にテレビの前で笑ったり応援したり、もう夢中です。

お気に入りは、当然ロック。超かっこいい！
完成された肉体、って感じで、倒れててもステキ。つい「ロックボトム」を練習しちゃったりして？！すっかりアホな私です。
特番「ジャッジメントデイ」のＨＨＨとの闘いは、久しぶりに観たいい試合でした。二人とも美しい身体で、汗ダクでも気持ち悪くないんだよね、これが。この試合のビデオは、永久保存版という感じです。
私の印象だと、ＨＨＨってなんか「ターザン」って感じ。マッチョで野性的で。ちっとも甘い雰囲気はないのだけれど、でもかっこいいです。
ＨＨＨは「トリプルエッチ」って読むみたいだけど、なんでこんな名前なんだろ？それと「ゲーム」って呼ばれてるときもあるけどなんでだろう？
この二人の闘いが、ＷＷＦのシナリオの中心だから、きっとまだまだ観れるはず。楽しみにしてようっと！
ＷＷＦ初心者としては、番組中に分からないことがテンコ盛りです。知りたいコトがたくさんあるけど、何見れば載ってるのかしらねぇ。

初めてＷＷＦを見たとき目にしたのは「リキシ」という人の「スティンキーフェイス」という技（？）でした。
その名の通り、お相撲サンみたいな彼が「マワシ」みたいな衣装を着てて、で、リングポストのところに倒れてる相手の顔面に、脂肪たっぷりのお尻をこれでもかって、ウリウリする技です。
最初見たときは「ゲッ、デブ」って思ったんだけど、何度か観てる内にクセになっちゃって、今ではすっかりリキシファン（笑）。
リキシとＴＯＯ　ＣＯＯＬって二人組がよく組んでるんだけど、ＴＯＯ　ＣＯＯＬの「ＷＯＲＭ」って技もお気に入り。言葉で説明するより、まぁ見てよ、って感じの技なんだけれど、無駄な動きといい（笑）ＧＯＯＤな技です。試合後のダンスも要チェックだし。
もう一人のお気に入りはダッドリーズのババ・レイ。この人達は、折りたたみのテーブルに、相手を「３Ｄ」って技で葬るのが決め技？なんだけど、ババ・レイのカッと開いた目が好きです。
他にもちょっとビジュアル系っぽいハーディボーイズとかエッジ＆クリスチャンとか。ＷＷＦ初心者の私には、まだ「こっちが誰だっけ？」みたいな区別つかない部分のほうが多いですが、とにかくエンターテイメントとしては完成度が高いなぁってのが印象です。「八百長」っぽいのが嫌いな人にはダメかもしれませんが、試合も「ドラマ」の中の出来事だと思って見ればいいのかも。
まだ見たことない人は、騙されたと思って一度見てみたら。プロレス観が変わるかもしれませんよ。