新年の抱負

2001/01/10

気が付けば年が明けていた、そんな感じで迎えた2001年である。
仕事をしていた頃は、忘年会があったり、年末年始のお休みがちょっぴりあったりして、「ああ年末なのね」という感じが少しはしていたはずだ。が、専業主婦となった今、あんまり年末だの年始だの、そういう実感が湧かない。
なんだかフツウの日常の続きで、気が付けば新年がきてしまっていた。
思えば、毎日の曜日感覚なども、会社員していた頃より鈍っているかもしれないのだが、同様に年末年始も特別な感じもなく普段の生活のまま来てしまった感じだ。
年賀状をせっせと書いたのも、もう随分前の出来事のよう。そんなに広くない我が家は年末の大掃除も、気合入れまくってするほどのものでなし。


「お正月」だから特別にやったこと、と言えば、おせち料理を作ったことくらいだろうか。それでも、近頃はスーパーも年明けすぐに開店しているし、そんなに頑張っておせちを作る必要性も感じなくなっていたりもして。七草粥もこの時期特有のものかもしれないが、でもそれだけで新しい年を実感する、というほどのものでもない。
なんだか特別感のない新年の幕開けになってしまった。しいてあげれば、夫が家にいたというのが、いつもの日常と一番違うことだろうか。
それにしてもお正月はテレビがつまらない。多分年末に撮り溜めしたであろう、特番ばかりで、普段見ている番組はやっていない。小さい頃は、芸能人のかくし芸大会とか、お正月の特番を楽しみにしてたような気もするのだが、今は全然楽しめない。どうしてだろう。番組がマンネリ化?それとも私が年をとったせい?
そんなこんなで結局、今年のお正月は寝正月となったのでした。


さて改めて、新しい一年のはじまり。
いまだかつてやったことは無かったと思うが、とりあえず新年の抱負なんかを語ってみようかと。
・・・思ったのだがあまり思いつかないのが現実。「何か新しいことにチャレンジしてみよう!」などという前向きなことは、なかなか思いつかないもので・・・まぁ無理せず出来る範囲を目指し、思いつきでいくつか列挙してみた。


太り過ぎないこと:
永遠の課題かも。仕事してた最後の秋から冬にかけて超太った。「ストレス太り」と指摘した人もいたけれど、要するに遅い時間に食べ過ぎていたというのが最大の理由。しかも外食が多かったためかなり偏った食事内容だった。
仕事を辞めて、すぐに数キロ減ったけれど、まだ自分のベスト体重よりはオーバーしている。美味しいものが大好きだし、お酒もそこそこ好きなので、食事制限するつもりは無いけれど、規則正しいバランスのとれた食生活と適度な運動を心がけて、太り過ぎないように気をつけたいと思う。


英語の勉強をする:
夫が英語のテストを受けるために勉強しているが、それに便乗して私も勉強する!
アメリカのディズニーランドやユニバーサルスタジオへ行ったときにも実感したが、英語が喋れて、聞き取れたほうが、もっと旅を楽しめるはず。以前スペインに行ったときには自分のスペイン語が現地の人に通じて嬉しかったこともある。それに旅したときは地元のスーパーなんかでフツウに買い物を楽しみたい。だから英語の勉強はして損はないはず!
近い将来、WWFニューヨークへ行ったときや、ロウやスマックダウンを生観戦するときのためにも、英語の勉強頑張るぞ!
まずは年末から訳しはじめた英語の料理本、頑張って全部訳して作ってみよう。今まで読んだ本の原書を読んでみるのも楽しそう。お仕着せの参考書や、暗記するだけの勉強は好きじゃないけれど、興味のあることと絡めてだったら学習できそうな気がする。


節約術を身につける:
電気とかガスとか水道とか。もっと節約できるんじゃないかしら、と思う今日この頃。テレビなどでよく節約の方法なんかをやっているが「そこまでしなくても」と思うものも多い。なのでそんなヒーヒー言うほどケチケチするつもりは無いが、「無駄を減らす」ということは大歓迎。
美味しいもの好きの我が家でエンゲル係数をさげるのは難しいと思うので、出しっぱなしの水道とか、つけっぱなしのパソコンとか、とにかくそういう「無駄を減らす」ことでちょっとずつ節約してせっせと貯金にはげもうかと思ったりもする。
でもやっぱりせせこましいのは嫌だー。面倒くさいのも苦手ー。そこそこできる範囲で頑張ろうっと。


ま、新年の抱負といってもこんなところだろうか。とりあえず一番の願いは元気で楽しく。そして出来ることから頑張ろう、ということで。今年も毎日ハッピーに楽しむぞ!