家を買う

(2001/09/16)

先日、モデルハウスを見に行った私達夫婦だが、すっかりそれが気に入ってしまった。そんなわけで、2日続けてモデルハウスを訪れ資金計画なんかも組んでみた。これが意外と買えそうな金額なもので、夫婦そろって大乗り気。
結局、モデルハウスを見てから丁度1週間後、先着受付に早くから並び、お目当ての家をゲットしてしまった。
はっきり言って大きな買い物である。とても、大きな買い物である。
こんなにさっさと決めちゃっていいのか、という感もある。実際、夫の母はとても心配していた。もともと心配性な人ではあるが、かなり心配していた。
が、私達は意外とあっさり決めてしまったのである。
手付のお金も払い込み、もうあの家は私達のもの!


もともと夫は、将来は一戸建て希望。そして住むなら絶対駅の近く希望。
私は「駅の近くで一戸建てなんて無理」と思っていた。ところが駅から徒歩5分のところにあったのだからめっけもの。
結婚とかもそうだと思うけど、こういうのって縁だと思う。捜しても捜しても見つからないこともあれば、ひょいと思いがけないところにピッタリなのが転がってる。折角の縁は大切にしなくちゃね。そういうわけだ。
今回の家もいつも私が買い物にいくスーパーのすぐ近く。こんな所に土地が余ってたなんてビックリだ。今住んでいるマンションも、場所も大家サンもとてもよい。ほとんど問題はないのだが、やはり賃貸と自分の家では気分が違う。


現在家は建築中。モデルハウスと大差はないはずだが、カラーリングや間取りなどが微妙に異なる。
実物はまだ見ていないわけだから、すごく楽しみ。
内装が出来上がったら、壁や床の色と合わせて、カーテンや照明器具、家具などもそろえなくてはならない。かなりの出費が予想されるが、なんのその。お楽しみはまだまだこれから、と言った感じだ。
今度の家は庭もある。何を育てようかコレも楽しみ。おそらく食べられるモノ中心に育てることになると思うが。
私が気に入った点として、リビングに「ピアノを置けるスペース」があることが挙げられる。床が補強してあるわけだが、これで実家からピアノを持ってこれる。
実は今住んでいるマンションは楽器禁止である。こそこそとバイオリンを弾いたこともあったが、今度は堂々と弾ける。
とにもかくにも、意外にあっさり、大きな買い物だ。
家が出来上がるときが、そしてそこに住む日が待ち遠しい。